元気がでる兄弟

RUMI2005-02-23

弟が東京に来ていたのでbunkamuraの写真展に行ったり、ギャルの聖地109を探検しました。
写真展もなかなか良かったけど、何より109が凄すぎました。

すんげーパワーだよ、あそこはパワーが溢れている。しかも何故かHIP HOPっぽい店が多発し、中にはメタルのTシャツみたいなんも置いてあって、もうわけがわかりません!
だけど、その突進する勢いっつーか、たとえそれが一過性の流行りだとしても、今好きな物に躊躇無く突き進む迷いの無さ、そしてやり過ぎぐらいのヘアメイクでおばちゃま達には嫌われそうな店員たちは、ものすごく一生懸命働いていました。「あたしこの仕事好き!」という嘘みたいな意気込みを感じるのです。
社長さんたちよ、くそったれワークにイラついて破棄のない会社生活を送る中高年は根性研修として109に送り込め。やつらはイキイキと働いとるぞ。

おばちゃん達に嫌われそうな、と書きましたが、互いに敬遠しそうなギャルとおばちゃんはすこぶる似ている。あの勢い、豹柄、光り物好き、世代の差で手法は違えど化粧にかける魂、巻き髪、ましてやスパッツまではきだした昨今、どんどんその境界線は薄れていく気がします。

ひとりで109をぶらついてるサラリーマンや何故か日の丸をつけたオッサンとかウロウロしてた。うーん、吸い寄せられちゃうわよね〜、なんか放ってるもの、なんか。

裏腹塾とかオシャレなんだか知らんが全然燃えないわ。
109は熱い。買い物や用事がなくても入ると面白いよ。びっくりするよ。


そして109の上にかまえるお寿司やさんは、やっぱ1皿109円!

熱い!