DALEK

見に行ってきた、DALEKのライブ。

ずっと「ダレック」とよんでいたけど「ダイアレック」だそうで。これって、「デビット」と「デイビット」みたいなもんですかね、まいいですが、よくよくアルバム聞き返すと全然本人達が「ダイアレック」と言ってました。

他のメンツはstrugle for pride、ECD、MELT BANANA。全部見たかったけど、用事で遅れてMELT BANANAとDALEKしか見れなかった。MELT BANANAはギターの人がすんごくてカッコよかった。ボーカルも綺麗です。フロアもめたくそに盛り上がって客がグルグルしてた。

DALEKは相当かっこよかったです。あたしは英語がまったく解らないので言葉の意味はアルバムの歌詞カードでちょろっと見たくらいなんだが、細かいこと抜きに音とラップ、それだけでカッコ良いのでした。もちろん、言葉が分かったらもっともっと良いのだろうけど。
ビシャビシャとなるトラック、スクラッチ、ノイズに全然負けない太い声。
終始スタンドマイクで、カンゴールのハットを深々とかぶり、たんたんと、しかし太く強いラップ。
トラック出してる人はライブ中脱いだら入れ墨だらけで、やたらいかつい見た目、ところどころで中央に出てラップを盛りたててるんだけど、その時のカニさん歩きというか、ちょろっと出てきてまた戻る動作が見た目のいかつさに反してお茶目に見えた。DJもふわふわアフロヘアーでヘッドホンをつけるたびに髪がキュッと小さくなるのがかわいい。そして2人ともビートに合わせてものすごい動いてた。
実は、アルバム聞いてたけど、その人物像を全然知らなかったので、もっと墓場から出てきたような恐ろしい見た目かと思いきや、3人とも普通にカッコよかった。フロアに居たのでアルバムを渡してみたが、なんせ外人ってだけで極度に緊張し、少しの英語知識も吹っ飛び、ただニヤニヤしながらCDを渡すという気持ち悪い子供のようになってしまった。聞いてくれるんだろか。

ん〜しびれた。